4月20日里山観察会報告

ブログの更新が久しぶりとなってしまい、新緑から緑が深い季節に移ろいつつありますが、4月20日の里山観察会の時は、ちょうど萌黄色(もえぎいろ)の季節。パッチ状に多様で繊細で切なくなるような芽吹きたてほやほやの緑が美しい頃でした。この時期の「山笑う」、という表現も大好きです。

 

少人数・参加型を目指した観察会は、好きな植物を伝え合うことから始まり、和気藹々とした中スタート。

講師にお招きした広畠真知子先生は、用意したチャートや写真を用いながら難しいことを簡単に、面白く伝えてくださり、みなさんうなったり、笑ったり。最後まで楽しくゆったりとした里山のひとときをご一緒させていただきました。

 

地元で生まれ育った私からはこの地域で今もおまつりしている神様たちや伝統行事のお話をさせて頂きました。

 

古来からの面影を残す椎津川の自然河岸そばの旧・久留里街道。下見のとき、はじめていらしたのに広畠先生が「なつかしい」と感嘆されました。この自然・景観を守り、未来に伝えたいと願っています。